NPO国際セロトニントレーニング協会
〜 NPO国際セロトニントレーニング協会 International Serotonin Training Association 〜


「脳が不安を感じると、その信号が腸に伝わって、腸の粘膜からセロトニンという物質が分泌される。 このセロトニンの作用によって、腸の運動に異常をきたして、腹痛や下痢を引き起こす」
(朝日新聞2009.11.15より)


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ニュース・更新情報

2007/10 有田秀穂氏は、NPO法人国際セロトニントレーニング協会の会長を解任されました。
なお、有田秀穂氏は、関係者から、損害賠償請求をされています。今後、当協会とは、一切 関わりがありません。現在、有田秀穂氏が「NPO国際セロトニントレーニング協会会長」と 名乗っているのは、不当な肩書き詐称です。

ISTAに寄せられた声

・「人が感じているストレスの強弱は、唾液中のアミラーゼ(コルチゾール)で正しく測定で きる。ストレスが強いとアミラーゼが多く出る。研究の妥当性を高めるのであれば、血液 中のセロトニン値だけでなく、同時に唾液中のアミラーゼ値を測定するべきである。
しかし、有田氏が自著でアミラーゼに触れていないのは、血液中のセロトニンが多く出た時、 (ストレス度と比例して出る)アミラーゼが多く出たためである。
有田氏の「血液中のセロトニン値が多くなることをすれば、ストレスが消える」という 仮説は、大きな間違いであり、実は、血液中のセロトニン値が上がったということは、 ストレス度が強くなったということである。しかも、血液中のセロトニン値は、誰でも 朝が低くて、夕方には高くなる。(唾液中のアミラーゼ値も、普通は朝より夕方の方が高くなる。) これは、1日の疲れがストレスとなり、夕方の血液中のセロトニンが増えたということなのである。」 (K大医学部教授)

・「内科医の立場から意見を申します。
東邦大学医学部教授の有田秀穂氏は、脳内セロトニンの量を測定すると称して、 腕から採った血液や尿の中のセロトニンの量を測定していますが、これはほとんどが 腸内セロトニンの量に他なりません。
人体のセロトニンの90パーセント以上が腸内にあり、腸内セロトニンの働きは、脳内 セロトニンとは全く異なります。腸内セロトニンは、人間がストレスを感じれば 感じるほど大量にでます。その結果、腸に不規則なぜんどう運動が起こり、腹痛や 下痢の原因になります。緊張すると、便意をもよおすといった症状が起こるのは、 腸内セロトニンの働きです。ストレス性の大腸炎などは、腸内セロトニンが増加 したことによって起こるのです。これらのメカニズムは、NHKの『ためしてガッテン』 でも紹介されていました。医学部出身のものなら、誰もが知っていることなのです。
大学医学部の研究室で緊張して、何かのエクササイズを行ない、その結果、血中又は 尿中のセロトニンの量が増えたとしても、それは緊張によってもたらされたストレス により、腸内セロトニンの量が増えたということなのであります。有田氏は、泣くことも 脳内セロトニンを増やすと言っていますが、無理やり涙を流そうとして悲しいことを 想像し、演技で泣いた後に、血中又は尿中のセロトニンの量が増えたとしても、 それは泣かねばならないというストレスによって、腸内 セロトニンが増加したということなのです。
つまり、有田氏が何かのエクササイズの前後にセロトニンを測定し、増加していたと しても、そのエクササイズによって、脳内セロトニンが増加したと判断しているのは、 大きな誤りであります。
むしろ、ストレスを感じず、毎日を楽しく送っている人は、腸内セロトニンの量は 少ないのです。すなわち、血中尿中のセロトニン量の少ない人は、むしろストレスを 感じていない幸せな人と言えるのであります。脳内セロトニンと腸内セロトニンとを 同じ様に扱うことは、全く間違った測定方法なのであります。」(T大医学部出身)

・「脳内のセロトニンについては、fMRIで測定できる。脳内セロトニンは、 腕から採った血液や尿から測定することは出来ない。fMRIによる脳内 セロトニンの検査によって、脳内セロトニンと腸内セロトニンの働きがまったく 違うということが、明らかになっている。また、人間の感じる ストレスの強弱については、だ液中のアミラーゼによって、測定できる。

fMRIによる
脳内セロトニンの量
血液中の
腸内セロトニンの量
アミラーゼの量
ストレス強の場合
ストレス弱の場合

有田氏は、『自転車の競技選手が、自転車を軽くこぐとセロトニンが出なかった。 負荷をかけてこぐと、セロトニンが出た。』と言っているが、これは、負荷が かかって、ストレスが強くなると、腸内セロトニンが多く出るからであり、有田氏が 測定しているのは、脳内セロトニンではなく、腸内セロトニンであるという証明 である。
アミラーゼは、測定キットが市販されており、簡単に測定できる。自転車の 選手に自転車をこいでもらい、アミラーゼの量を測ってみると、軽くこいだ場合、 アミラーゼの量は少なく、負荷をかけてこいだ場合、アミラーゼの量は多かった。 負荷がかかると、ストレス度が高くなっている。つまり、有田氏の『負荷をかけた 運動の方が、脳内セロトニンが出やすい』というのは、大きな誤りである。
また、『泣くこともセロトニンが出る』と有田氏が述べている。これも、腸内 セロトニンのことである。泣く前と後で、アミラーゼを測ってみると、泣こうと して涙を流した後、アミラーゼの量は高い数値となる。ストレスが強くなっているの である。泣くと、ストレスが強くなって、腸内セロトニンが出たのである。これも、 有田氏の測定したセロトニンが腸内セロトニンであって、脳内セロトニンではない という証明である。
有田氏が測定している血液中・尿中のセロトニンは、『ストレスが増えると多く 出る腸内セロトニン』であり、脳内セロトニンとは違うのである。
fMRIで脳内セロトニンの活動が明確にわかるようになった現在、有田氏の これまでの脳内セロトニン仮説が大きな間違いであったことが、次々と証明されて いくに違いない。
脳内セロトニンと腸内セロトニンを混同して研究するなど、あっては ならないことである。『セロトニン道場師範』と称する人が、自己のパフォーマンス後 の血液中のセロトニン値が上がったと宣伝しているが、これは、正しくは、自己の パフォーマンスによって、ストレスの強さに比例して多く出る腸内セロトニンが多く 出たということであり、つまり、『自己のパフォーマンスによって、ストレスが 強まった。』という医学的証明に他ならない。」(精神科医・脳内物質研究者)